女装をするのであれば、「肌がきれい」というのは大きなステータスです。 実際に男の娘として活躍している人の多くはとてもきれいな肌をしています。
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— 大島薫 (@OshimaKaoru) 2017年2月7日
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— ぎんしゃむ (@gin__sym) 2018年11月23日
みんな肌が白くてすべすべ!
ひげのそり残しが青く目立ってしまったり、ニキビや乾燥がひどく肌がガサガサではかわいさも半減…。
ニキビや乾燥などの肌トラブルゼロ肌へと近づくために、まずはスキンケアを見直してみましょう。
目指すは、女性のようにきめ細かな肌。
スキンケアを丁寧に続けることで、キメ細やかな肌へと近づくことができます。
ここでは男の娘のためのスキンケア方法を詳しく紹介していきます。
実はデリケートな男性の肌
まずは男性と女性の肌の大きな違いについて紹介します。
- 男性と女性の肌の違い
- 皮膚の厚み
└男性の皮膚の厚みは女性より約0.5mmほど厚いため、キメが粗く硬めの肌になっています。 - 皮脂分泌量
└女性と比べ、約3倍の皮脂量が分泌されています。 - 肌の水分量
└男性の肌水分量は、女性の50%以下!
男性の肌は、意外とデリケート。
そして繰り返す髭剃りや紫外線などの外的要因から、肌が荒れやすく乾燥しやすいんです。
そのためしっかりとスキンケアをし、肌を整えていくことが大切。
夏場はとくに皮脂の分泌量が気になり、ごしごし洗顔してしまいがちですよね。
スッキリしますが、そのまま保湿をせず放置してしまうと肌が乾燥し、過剰に皮脂が分泌されてしまいます。
肌の乾燥は、様々な肌トラブルの原因に繋がるため洗顔後は早めにスキンケアをしていきましょう。
意外と男性の肌はデリケートで、しっかりとケアをしないとすぐに荒れてしまうのです。
まずは洗顔の種類や特徴を知ろう!
洗顔石鹸、洗顔フォーム、ジェルなど顔を洗うものには様々な種類があります。
それぞれの特徴を知り、自分に合ったタイプを選びましょう。
洗顔フォーム
泡立ちがよく、愛用者が多い。
界面活性剤など、肌をしっかりと洗い上げるため刺激を感じやすくなることも。
こんな人にオススメ
鼻やおでこの皮脂が多いけど、頬は乾燥しがちの混合肌タイプ
さっぱり洗い上げたい人
価格:495円(税込)
特徴的なのはとにかくきめ細かい泡。
濃密な泡が地肌に優しいだけでなく、汚れもしっかり落とします。
洗顔後、肌が突っ張る感じもあまりありません。
固形石鹸タイプ
肌にやさしく、刺激を感じにくい作り。
ただ、洗いあがりは肌が乾燥しやすいため、洗顔後はなるべく早めに保湿を。
こんな人にオススメ
敏感肌
どんな洗顔でも肌のツッパリを感じてきた人
コスパがいいものを使いたい
ジェル洗顔タイプ
泡立つタイプが多い、ジェルタイプの洗顔。
紹介しているビオレのマッサージ洗顔ジェルは泡立たないタイプ。
マッサージをしながら肌をほぐすことができます。
こんな人にオススメ
肌の乾燥が気になる方
マッサージをしながら使いたい方
泡洗顔タイプ
押すだけで泡がでてくる洗顔料。
泡立てる必要がないので、時短になり便利!
使うメーカーにもよりますが、比較的しっとりとした洗いあがりに。
こんな人にオススメ
とにかくカンタンに洗顔したい
肌がゴワゴワしている
普通肌
その他(パウダー洗顔タイプ・ミルク洗顔タイプ)
洗顔料には、他にもパウダーやミルクなどの商品もあります。
パウダーの場合、酵素などが配合されていることが多く、毛穴やニキビ跡が気になるという人がよく利用しています。
しかし、洗う力が強いため、肌が弱い人は刺激を感じることも。
ミルクタイプは反対にとても刺激が少ないことが特徴。
固形石鹸や洗顔フォームでも荒れやすいという人はミルクタイプの洗顔がオススメです。洗浄力は弱めなので、皮脂が多い人には物足りなく感じるかもしれません。
通常の洗顔では物足りない!という人はパウダー、反対に肌に優しい洗顔料を求めている人はミルクタイプがおすすめです。
洗顔後のスキンケアで肌を整える
洗顔後の肌を乾燥から守るために、しっかりと保湿するようにしましょう。
保湿に大切なのは「化粧水」と「乳液」です。
洗顔から5分以内に保湿するのが効果的と言われています。
男の娘にオススメのスキンケアアイテム
なにから使ったらいいか、わからない!という方にオススメなのが、オルビスミスター。
化粧水や乳液は、1本で済むオールインワン化粧水タイプを採用しているので、洗顔後はワンステップで完了♪
シェービング後の肌荒れも抑えるので、毎日のスキンケアにオススメです。
価格:980円(税込、初回送料無料、泡立てネット付) (2020/3/27時点)
ベタつきをさっぱり洗い流しつつ、肌のもっちり感も残す。
無駄を省いたシンプルなスキンケア。
今なら顔色補正クリームのサンプル付き♪
特別ケアに美容パックを使うのもオススメ!
週に1回~2回の特別ケアとして、美容パックを使うのもオススメです。
「明日は女装してお出かけだから今日はパック♪」など、前日の夜から肌を仕込んでみるのもいいですよね!
フェイスマスクは、顔全体を覆うものが一般的。
化粧水→シートマスク→乳液の順番で使うのが、基本ですが商品によって使い方が異なります。
使用方法を守って使いましょう。
また長時間置くことで肌によく浸透しそうですが、長時間置くのは乾燥や美容成分が逃げる原因になるのでNG!
化粧水や乳液の選び方
化粧水や乳液を選ぶ際には、自分の肌の悩みに合わせていくことがベスト。
「ニキビが多い」「乾燥しやすい」 など、肌の悩みは人それぞれ異なります。自分の肌悩みに合わせて選ぶのが一番です。
とはいえ、化粧水や乳液の種類は多くて迷ってしまいますよね。 肌の悩み別にどのような成分が配合されているとケアできるのか紹介していきます。
- ・ビタミンC誘導体
- →皮脂を抑制し、ニキビの炎症を抑える働きをする
- ・グリチルリチン酸
- →漢方から抽出される成分で、角質を柔らかくする。ピーリングなどで用いられることもあり。
- ・イオウ
- →10代の思春期ニキビの製品によく配合されている。殺菌作用や脱脂作用がある。 しかし、脱脂作用が強く 20代以降だと肌の乾燥を悪化させる可能性もあるので大人が使用する際には注意する
ニキビ予防の化粧水や乳液は強い成分が配合されている場合もあるので、刺激を感じる人もいるよ
肌が弱い人は、まずパッチテストをやってみよう!
アルコールフリーや敏感肌用の化粧水や乳液を使うのもあり。
※パッチテスト→肌にあうかどうかチェックする方法。
二の腕に10円玉ほどの量を塗り24時間様子を見る。赤くなる、かゆくなる場合は使用を控える
- ・セラミド
- →保湿する働きがあり、うるおいを保つ。乾燥からくるニキビの人におすすめ。ニキビ予防にも使われる
- ・ヒアルロン酸
- →大人ニキビの化粧水などでよく配合されている成分。保湿の働きが強く、乾燥のケアにも使われる
- ・スクワランオイル
- →油性の成分で肌表面上の水分蒸発を防ぐ働きがある。外部からの乾燥を防ぐのに効果的
肌の乾燥を防ぐと、しみやしわなどあらゆる肌トラブルを防ぐことにもつながるよ!
化粧水の使い方
「化粧水に使い方なんてあるの?」
「そのままつけるだけでしょ?」
化粧水は正しく使うことで、より化粧水の力を引き出すことができます。
逆にこういった化粧水の付け方は、肌ダメージに繋がってしまうのでNG!
- × 強い力でごしごしこする
- →皮膚に摩擦を与えてしまい、肌ダメージにつながる
- × なじませるときに強い力でバチバチ肌をたたく
- →これも肌ダメージにつながるので控える
女子男がオススメする正しい化粧水のつけ方はこれです。
- 一度に使う量は500円玉大を目安にする
- 手のひらで軽く広げる
- まずはあごや・両ほほにおいて手のひらで伸ばす。この時、顔の内側から外側に向けて伸ばすように動かす
- 目頭や小鼻、ほうれい線や口元など細かい部分に丁寧になじませる
- 最後にまんべんなく手のひらで抑えるように化粧水を押し込む
乳液の使い方
乳液は肌の乾燥を防ぐために必要なものです。
化粧水で肌に水分を与え、乳液で蓋をしていき乾燥を防ぎましょう。
- 一度に使う量は10円硬貨大くらいが目安
- 乾燥しやすい部分を中心につける。あごの下のところのUゾーンは乾燥しやすい箇所
- 小鼻・ほほ・鼻下など細かい部分につける
- × つけすぎる
- →もともと油分が多い小鼻やTゾーンなどはつけすぎるとてかることがある
- × ごしごし肌をこする
- →化粧水と同様、肌をごしごしこすり乳液をなじませるのはNGです!
まとめ
洗顔・化粧水・乳液は基本的なスキンケアです。 肌がきれいになると、女装だけに限らず男性でいるときも清潔感を出すことができます。 ぜひ美しい肌で女装を楽しんでください!